薬がみえる vol.3 Pharmacology vol.3

『病気がみえる』対応でチーム医療を支える薬のテキスト。
1,100点のイラストで薬と病気をつなげて理解!
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第2版 2023年9月発行 B5判 608頁
定価4,950円(本体4,500円+税10%) ISBN978-4-89632-920-9

薬がみえるvol.3(第2版)

商品コード:132331
発売日:2023年10月17日
書籍版発行:2023年9月(第2版)
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必要空き容量:約250MB


薬がみえる vol.3
薬がみえる vol.3

収録内容

消化器系の疾患と薬

― 消化器総論

― 消化管総論

― 食欲・消化作用薬

― 制吐薬

― 止痢薬

― 下剤

― 胃食道逆流症(GERD)

― 消化性潰瘍

― 炎症性腸疾患(IBD)

― 機能性消化管障害(FGID)

― 薬剤性腸炎

― 肛門部疾患

― 肝臓・胆道・膵臓総論

― 肝炎総論

― ウイルス性肝炎

― 肝硬変

― 薬物性肝障害

― その他の肝炎・肝障害

― 胆石症

― 膵炎

感染症と薬

― 感染症

― 細菌

― 抗菌薬

― 細胞壁合成阻害薬

― タンパク質合成阻害薬

― 核酸合成阻害薬

― 葉酸合成阻害薬

― 細胞膜機能障害薬

― 抗結核薬

― 薬剤耐性菌の治療薬

― 細菌感染症

― 呼吸器感染症

― 消化器感染症

― 感覚器感染症

― 尿路感染症

― 性感染症

― 中枢神経系感染症

― 循環器・胸膜感染症

― 皮膚感染症

― 全身感染症

― ウイルス

― かぜ症候群

― インフルエンザ

― コロナウイルス感染症

― ヘルペスウイルス感染症

― HIV感染症/AIDS

― その他のウイルス感染症

― 真菌

― 抗真菌薬

― 真菌感染症

― 寄生虫

― 原虫感染症

― 蠕虫感染症

悪性腫瘍と薬

― 悪性腫瘍総論

― 悪性腫瘍の治療

― 抗がん薬総論

― 細胞障害性抗がん薬

― 分子標的薬

― 免疫チェックポイント阻害薬

― ホルモン療法薬

― 支持療法

― 呼吸器のがん

― 消化器のがん

― 乳房のがん

― 婦人科のがん

― 泌尿器のがん

― 脳腫瘍

― 頭頸部のがん

― 骨のがん

― 皮膚のがん

― 悪性軟部腫瘍(軟部肉腫)

― 原発不明がん

― 緩和ケア(緩和医療)

監修者一覧

武藤 学 京都大学大学院医学研究科 腫瘍薬物治療学講座
教授
京都大学医学部附属病院 腫瘍内科 教授
加藤 伸一 京都薬科大学 病態薬科学系 薬物治療学分野
教授
中島 淳 横浜市立大学附属病院 肝胆膵消化器病学
鈴木 英雄 筑波大学 消化器内科 准教授
押谷 伸英 社会福祉法人石井記念愛染園附属愛染橋病院
副院長
岡本 欣也 東京山手メディカルセンター 大腸・肛門外科
(大腸肛門病センター) 部長
荒瀬 康司 虎の門病院健康管理センター 顧問
ロイヤルクリニック:東京女子医科大学嘱託
髙橋 雅弘 明治薬科大学 薬物治療学研究室 助教
玉田 喜一 自治医科大学消化器内科 非常勤講師
入澤 篤志 獨協医科大学 医学部 内科学(消化器)講座 教授
中野 隆史 大阪医科薬科大学医学部 微生物学・感染制御学
教授・医学教育センター センター長
山﨑 善隆 長野県立信州医療センター 感染症センター長
笠原 敬 奈良県立医科大学感染症センター 教授
松元 一明 慶應義塾大学薬学部 薬効解析学講座 教授
前田 真之 昭和大学薬学部 臨床薬学講座 感染制御薬学部門
准教授
忽那 賢志 大阪大学大学院 医学系研修科 感染制御学 教授
木村 宏 名古屋大学大学院 医学系研究科 ウイルス学 教授
関 雅文 埼玉医科大学医学部 国際医療センター
感染症科・感染制御科 教授
加藤 英明 横浜市立大学 医学部 血液・免疫・感染症内科
横浜市立大学附属病院 感染制御部
堀越 裕歩 東京都立小児総合医療センター
感染症科,免疫科部長
岩佐 和夫 石川県立看護大学健康科学講座 教授
前﨑 繁文 埼玉医科大学 感染症科・感染制御科 教授
丸山 治彦 宮崎大学医学部 寄生虫学 教授
安藤 雄一 名古屋大学医学部附属病院 化学療法部 教授
上田 弘樹 公立那賀病院 臨床腫瘍科 科長
和歌山県立医科大学 腫瘍センター 臨床教授
濱 敏弘 (公財)がん研究会有明病院
薬剤部 シニア・アドバイザー
佐々木 治一郎 北里大学医学部 新世紀医療開発センター
教授
石川 和宏 北陸大学 薬学部 実践実学系 実務実学系分野
教授
吉村 清 昭和大学臨床薬理研究所
臨床免疫腫瘍学部門 教授
佐治 重衡 福島県立医科大学医学部 腫瘍内科学講座
主任教授
柴田 浩行 秋田大学大学院医学系研究科
臨床腫瘍学講座 教授
滝口 裕一 千葉大学大学院医学研究院 臨床腫瘍学 教授
樫田 博史 近畿大学医学部 消化器内科 教授
土田 明彦 牧野記念病院 院長
東京医科大学 名誉教授
松本 光史 兵庫県立がんセンター 腫瘍内科 部長
伊藤 一人 医療法人 社団美心会 黒沢病院 院長
竹島 秀雄 宮崎大学医学部 臨床神経科学講座
脳神経外科学分野 教授
塚原 清彰 東京医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野 主任教授
安藤 正志 愛知県がんセンター 臨床試験部
部長・薬物療法部
田口 奈津子 千葉大学医学部附属病院
麻酔・疼痛・緩和医療科 准教授
  ※ご所属は発行時のものです。

読者の声

出張健康相談の時に持参し、患者さんに図やイラストを見せながら説明している。好評価を得ている。(愛知県 薬剤師 T.O.さん)

近年めざましく進化した抗悪性腫瘍薬の作用機序、使い分け、支持療法等がとても分かり易く整理されていて、バラバラだった知識がスッキリ納まった気がします!(大阪府 薬学部教員 S.U.さん)

PK/PD理論について、今まで文中、数式でしか説明を受けてこなかったので、図を用いた説明は初めてでした。しかも今までと比較できないくらい分かりやすいと感じました。目からウロコです。(愛知県 薬剤師 H.K.さん)

普段使用している教科書よりも、作用点などの図などが分かりやすいです。「マンガで慣れよう!抗菌薬」を読んで、抗菌薬に対する苦手意識が和らぎました。まとめの表があって整理しやすいこと、抗菌薬がキャラクターになっていて印象に残りやすいのも良いです。(石川県 薬学生 T.K.さん)

近年開発が進んでいるウイルス性肝炎治療薬のDAAsについて、実習で見かけることも多かったが、授業で習うことがなかったので詳細な機序を理解していなかった。本書ではこのような新薬もいち早く分かりやすく記載してあるので、大変満足です。(宮崎県 薬学生 M.N.さん)

注目点/改訂ポイント

新章の追加!

新たに「コロナウイルス感染症」の章を作成しました。

新規医薬品の解説を追加!

分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬を中心に、抗がん薬の解説を多数追加!下剤や炎症性腸疾患治療薬、抗ウイルス薬の解説も充実化しています。

第2版より追加された主な新薬

  • ルビプロストン
  • リナクロチド
  • エロビキシバット
  • ウステキヌマブ
  • ベドリズマブ
  • カロテグラスト
  • バロキサビル マルボキシル
  • SARS-CoV-2感染症治療薬
  • アメナメビル
  • レテルモビル
  • オラパリブ
  • ニラパリブ
  • エヌトレクチニブ
  • ラロトレクチニブ
  • パルボシクリブ
  • アベマシクリブ
  • 免疫チェックポイント阻害薬

疾患情報をアップデート

悪性腫瘍は全て最新のガイドラインに沿ってアップデートしました。その他、炎症性腸疾患、C型肝炎、肺炎、敗血症、HIV感染症などを中心に、ガイドラインの更新を反映しました。

近年更新された主な診療ガイドライン・指針など

  • 炎症性腸疾患(IBD)診療ガイドライン2020
  • C型肝炎治療ガイドライン2023
  • 成人肺炎診療ガイドライン2017
  • 日本版敗血症診療ガイドライン2020 (J-SSCG2020)
  • 新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き
  • 各種がんの診療ガイドライン

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