薬がみえる vol.1 Pharmacology vol.1

『病気がみえる』対応でチーム医療を支える薬のテキスト。1,100点のイラストで薬と病気をつなげて理解!
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第2版 2021年4月発行 B5判 576頁
定価4,400円(本体4,000円+税10%) ISBN978-4-89632-831-8

薬がみえるvol.1(第2版)

商品コード:132111
発売日: 2021年7月6日
書籍版発行: 2021年4月(第2版)
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必要空き容量:約250MB


薬がみえる vol.1
薬がみえる vol.1

収録内容

神経系の構造と機能

― 神経系総論

自律神経系に作用する薬

― 自律神経総論

― 交感神経に作用する薬

― アドレナリン作動薬

― 抗アドレナリン薬

― 副交感神経に作用する薬

― コリン作動薬

― 抗コリン薬

体性神経系・筋の疾患と薬

― 局所麻酔薬

― 筋弛緩薬

― 体性神経系・筋の疾患

中枢神経系の疾患と薬

― 全身麻酔薬

― 鎮痛薬

― 中枢神経疾患治療薬

― てんかん

― パーキンソン病

― 認知症

― 多発性硬化症

― 脳血管障害

― 脳梗塞

― 一過性脳虚血発作(TIA)

― 脳内出血

― くも膜下出血

― 片頭痛

― 精神疾患治療薬

― 統合失調症

― 気分障害

― うつ病(DSM-5)/大うつ病性障害

― 双極性障害

― 不眠症

― 神経症性障害

― 注意欠陥・多動性障害(ADHD)

― 薬物依存症

循環器系の疾患と薬

― 循環器の構造と機能

― 循環器疾患治療薬

― 心不全

― 虚血性心疾患

― 不整脈

― 血圧異常

― その他の循環器疾患

腎・泌尿器系の疾患と薬

― 利尿薬

― 糸球体疾患

― 腎不全

― 尿路結石

― 過活動・低活動膀胱

― 前立腺肥大症(BPH)

― 勃起不全(ED)

漢方薬

― 漢方医学

― 漢方薬

― 生薬

― 呼吸器系疾患に用いる漢方薬

― 消化器系疾患に用いる漢方薬

― 腎・泌尿器系疾患に用いる漢方薬

― 循環器疾患に用いる漢方薬

― 精神・神経系疾患に用いる漢方薬

― 婦人科系疾患に用いる漢方薬

― その他の漢方薬

監修者一覧

野元 正弘 愛媛大学医学部附属病院 臨床薬理・神経内科 客員教授
済生会 今治医療・福祉センター センター長
渡邉 裕司 浜松医科大学 理事・副学長
野澤 玲子 明治薬科大学 総合臨床薬学教育研究講座 臨床神経薬理学
三田 充男 明治薬科大学 総合臨床薬学教育研究講座 循環薬理学研究室 教授
髙田 真二 帝京大学医学部 医学教育センター・麻酔科学講座 准教授
中川 貴之 京都大学医学部附属病院 薬剤部 准教授
三井 良之 近畿大学医学部 教育センター・脳神経内科 教授
小牧 宏文 国立精神・神経医療研究センター トランスレーショナル・メディカルセンター長
山田 圭輔 金沢大学附属病院 麻酔・集中治療医学 准教授
鈴木 勉 湘南医療大学薬学部 教授
星薬科大学 名誉教授
神 一敬 東北大学大学院 医学系研究科 てんかん学分野
小原 拓 東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 予防医学・疫学部門 准教授
東北大学病院 薬剤部 准教授
金田 大太 医療法人さわらび会 福祉村病院 神経病理研究所 副所長
井口 保之 東京慈恵会医科大学 内科学講座 脳神経内科 教授
平田 幸一 獨協医科大学 副学長
根本 清貴 筑波大学医学医療系 精神医学 准教授
野田 幸裕 名城大学薬学部 教授
松﨑 朝樹 筑波大学医学医療系 精神医学 講師
内山 真 東京足立病院 院長
日本大学医学部 客員教授
住谷 さつき 徳島大学キャンパスライフ健康支援センター 教授
赤石 誠 ウェルエイジング京橋 循環器クリニック 院長
慶應義塾大学医学部 客員教授
髙橋 尚彦 大分大学医学部 循環器内科・臨床検査診断学 教授
上妻 謙 帝京大学医学部内科学講座 循環器内科 教授
苅尾 七臣 自治医科大学 循環器内科 教授
肥後 太基 九州大学大学院医学研究院循環器内科学 診療講師
奥村 謙 済生会熊本病院 心臓血管センター 最高技術顧問
和田 健彦 東海大学医学部 腎内分泌代謝内科 准教授
門川 俊明 慶應義塾大学医学部 医学教育統轄センター 教授
藤垣 嘉秀 帝京大学医学部 内科学講座 教授
後藤 百万 中京病院 院長
渡辺 賢治 横浜薬科大学 特別招聘教授
慶應義塾大学医学部 客員教授
  ※ご所属は発行時のものです。

読者の声

イラストが多く、文章だけだと把握しづらいことも視覚的に理解できる。今まで様々な本を読んで勉強してきましたが、理解できなかったところがクリアになりました。(愛知県 薬剤師 T.S.さん)

今まで全く理解できていなかった、交感神経・副交感神経について初歩的なことから詳しく書いてあり、病院実習でとても役に立った。(富山県 薬学生 A.K.さん)

うつ病の分類や、使用する薬剤の作用と副作用がわかりやすく整理されており、実践に結び付けが容易だった。(福島県 看護師 Y.O.さん)

各章に総論があり、専門外の人にもわかりやすく、スタッフや患者指導にも使用しやすい。(岡山県 医師 M.F.さん)

薬の作用機序を知らずに治療法を暗記するだけではすぐに忘れてしまうので、この本のような薬理と疾患がつながった本が欲しかった。他の教科書では説明されていないことまで細かく書かれていて、とても満足です。(埼玉県 医学生 A.I.さん)

注目点/改訂ポイント

新章の追加!

新たに「漢方薬」の章を作成しました。

新規医薬品の解説を追加!

核酸医薬品や新規の抗精神病薬、抗うつ薬、心不全治療薬の解説を新規追加しました。また、新規抗てんかん薬、睡眠薬の解説も充実化しています。

疾患情報をアップデート!

心不全、虚血性心疾患、腎不全を中心に、ガイドラインの更新を反映しました。