職場の健康がみえる_WEB立ち読み
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●社内食堂で健康食を提供 ●社内で野菜や果物を販売 ●階段利用の励行 ●立ち仕事スペースの設置 ●禁煙治療の推奨・支援 ●受動喫煙対策●内臓の周りに脂肪が蓄積し●皮下の部分に厚い脂肪の層慢性閉塞性肺疾患歯周病がん(大腸がん,肺がんなど)動脈硬化性疾患2型糖尿病高血圧脂質異常症肥満予防腹腹背背小大 運動習慣●生活習慣病とはこれらが発症・進行に関与する疾患群を指す.●生活習慣病の予防のためには生活習慣の改善が重要である.すなわち,健康経営により生活習慣改善を支援す●肥満は脂肪が蓄積する部位によって❶皮下脂肪型肥満(皮下に溜まる)と❷内臓脂肪型肥満(腸管などの内臓の●このうち❷内臓脂肪型肥満は❶皮下脂肪型肥満に比べ,脂質異常症・高血圧・糖尿病などといった生活習慣病48Occupational health : An Illustrated Reference Guide主な生活習慣・生活習慣病の関係性と職場における予防生活習慣 食習慣 喫煙●❶皮下脂肪型肥満がある.生活習慣病(心筋梗塞など)関係あり関係あり関係あり断面図生活習慣病・動脈硬化性疾患のリスク●❷内臓脂肪型肥満断面図筋肉内臓脂肪ている.健康経営の実践例 生活習慣が発症・進行に関わる 生活習慣病とは●健康を規定する生活習慣には,食習慣,運動習慣,休養,喫煙,飲酒などがある(厚生省:生活習慣に着目した疾病対策の基本的方向性について.1996).ることが,生活習慣病の一次予防となる. 内臓脂肪型肥満が危険 肥満●食事などで体内に摂取されたエネルギーのうち,日常生活で消費されない余分なエネルギーは,脂肪などとして体内に蓄積される.脂肪が過剰に蓄積した状態を肥満という.周りに溜まる)に分けられる.の要因になりやすく,動脈硬化性疾患を早期に発症することが多いとされる.生活習慣病

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