食と健康がみえるWeb立ち読み
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体内蓄積量摂取調理栄養療法の概要例3An Illustrated Reference Guide栄養療法低栄養による合併症増加欠乏症と過剰症栄養素利用過程の変化栄養療法● 褥瘡:pressure ulcer (decubitus ulcer)  ● 貧血:anemia  ● ヘモクロマトーシス:hemochromatosis  ● 脚気:beriberi  ● 骨軟化症:osteomalacia● 栄養素は各食品(食物)に含まれ,食事として摂取される.その後,体内で消化吸収などの過程を経て利用される.● 栄養療法では,体の状態を評価し,栄養素との関連を考え,栄養素摂取までの各過程にアプローチする.● 栄養は,様々な形で疾患の発症や治癒過程に関与する.● 低 栄 養〔p.112〕では,活動性,免 疫 力,創傷治癒力が低下する.● 栄 養 素 の 摂取量が持続的に少ないと欠乏症,多いと過剰症をきたす.● 摂取不足● 消費亢進● 疾患による臓器障害があると,健常時の栄養素構成では臓器の負担となってしまう.● 活動性⬇● 免疫力⬇● 創傷治癒⬇● 摂取過多● 消費低下● どのような症状があるのか● どの臓器に異常があるのか● 異常は栄養素の利用に影響するか● 感染症● 褥瘡● 創傷治癒遅延 など→予後悪化,入院期間延長● エネルギー源:● 鉄:● 糖尿病では,インスリン分泌障害,抵抗性亢進があるため,血糖値が上がる.● 炎症性腸疾患では,腸管に炎症があるため,脂質や食物繊維が症状を悪化させる.● 腎機能低下時は,ナトリウム排泄量が低下するため,食塩制限が必要になる.● エネルギー源● 生体の構成● 機能調整● 栄養状態を良好に保つこと,低栄養を栄養療法で改善することが,全 ての治療行為の基本となる.● 過不足を是正する栄養療法が,直接的な治療となる.● 栄養素摂取量をコントロー ルすることが,疾患の進行抑制や治療に役立つ. 過程を分解してみる 栄養素を生体が利用するまでのながれ 相互に関係する 栄養と疾患食事料 理食べ方欠乏→やせ,過剰→肥満欠乏→貧血,過剰→ヘモクロマトーシス● ビタミンB1:欠乏→脚気● ビタミンD :欠乏→骨軟化症栄養素糖質〔p.28〕脂質〔p.38〕たんぱく質〔p.54〕ミネラル〔p.76〕ビタミン〔p.70〕適切な量の算定栄養と疾患の関係栄養状態良好欠 乏脂質ミネラル食品(食物)食品の選択献立調理法各過程にアプローチ栄養素と病態の関連栄養療法を行うためには,栄養について知っているだけではなく,疾患の病態について理解する必要があります.また,効果を上げるためには本人の行動が重要であるため,患者さんを理解する必要もあります.低栄養適量維持過 剰この状態ではきつい糖質たんぱく質ビタミン体内で利用嚥下消化吸収代謝体の状態・病態を評価管理栄養士患者栄養病態栄養療法の位置づけ

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