症状の程度症状の程度多発性硬化症(MS)見えるようになった見えない……●グリオーシス:gliosis ●視覚誘発電位(VEP):visual evoked potential ●再発寛解型多発性硬化症(RRMS):relapsing-remitting multiple sclerosis ●慢性進行型多発性硬化症(CPMS):chronic progressive multiple sclerosis ●二次進行型多発性硬化症(SPMS):secondary progressive multiple sclerosis ●一次進行型多発性硬化症(PPMS):primary progressive multiple sclerosis●中枢神経系に病変●症状に再発や寛解●急激な視力低下(球後視神経炎〔p.338〕)などの症状が起こる.1ヶ月程度で自然回復することもある.●再発と寛解を繰り返し,全体とし●多くは二次進行型に移行する.●進行すれば運動機能と認知機能が●初発時から慢性的に病状が悪化●頻度はまれである.●症状の再発と寛解を繰り返しながら●典型例(再発寛解型)では再発と寛解を繰り返しながら進行する.●早期から予防薬を用い,再発をコントロールすれば生命予後はあまり悪くない.●視力低下,脱力,しびれなど多彩な神経症状が出現し,再発と寛解を繰り返しながら増悪していく.●MSの臨床経過には,大きく分けて再発寛解型(RRMS)と慢性進行型(CPMS)の2●慢性進行型には,二次進行型(SPMS)と一次進行型(PPMS)がある.●はじめは再発と寛解を繰り返すが,その後明確な再発がないにもかかわらず病状が徐々に進行する.337 MS最大の特徴 空間的多発と時間的多発●本症の特徴として,空間的多発性と時間的多発性がある. 再発と寛解を繰り返す 症状の進行と予後 再発寛解型が最多 臨床経過部が散在し,病変部に対応した神経症状が出現する.がある.時間時間悪化時間発症時間An Illustrated Reference Guide+αもっとわかる脱髄疾患 悪化症状の程度悪化発症脱髄病変炎症変化(脱髄)炎症の改善(再髄鞘化など)増悪寛解再発再発二次進行型(SPMS):新病変:旧病変複数の病変が散在している新旧の病変が混在している低下して,車椅子生活となる.一次進行型(PPMS)する.全体としては徐々に増悪する.つがある.空間的多発時間的多発再発寛解型(RRMS)発症再発寛解型(RRMS)再発寛解型の多くは時間の経過とともに二次進行型に移行多いては徐々に増悪する.慢性進行型(CPMS)まれ
元のページ ../index.html#21