前前後後前後++An Illustrated Reference Guide+αもっとわかる脳神経とその障害脳神経の全体像●眼窩先端部症候群:orbital apex syndrome ●内耳道:internal auditory canal ●鼓室:tympanic cavity ●外耳道:external acoustic meatus ●外耳孔:external acoustic opening ●茎状突起:styloid process ●茎乳突孔:stylomastoid foramen ●乳様突起:mastoid process ●頸静脈孔症候群:jugular foramen syndrome ●上錐体静脈洞:superior petrosal sinus ●S状静脈洞:sigmoid sinus ●横静脈洞:transverse sinus ●カーテン徴候:curtain sign ●神経鞘腫:schwannoma●内耳道は中頭蓋窩●頸静脈孔は後頭蓋窩に存在し,舌咽神経(Ⅸ)・迷走神経(Ⅹ)・副神経(Ⅺ),および内頸静脈が通過する.●舌咽神経(Ⅸ)●迷走神経(Ⅹ)●副神経(Ⅺ)●内頸静脈●舌咽神経(Ⅸ)・迷走神経(Ⅹ)・副神経(Ⅺ)の障害をきたす症候群である.これらの脳神経は,中枢側ではそれぞれ別々●頸静脈孔付近では舌下神経(Ⅻ)や上行性の交感神経も近傍を走行しているため,障害原因(腫瘍など)の位置によって,●原因は腫瘍(特に神経鞘腫)が最も多く,その他に,頭蓋底骨折,動脈瘤,くも膜炎,サルコイドーシスなどがある.257第110回医師国家試験 D36(改変) 顔面・内耳神経が通過 内耳道の構造 舌咽・迷走・副神経が通過 頸静脈孔の構造(側頭骨)に存在し,顔面神経(Ⅶ)と内耳神経(Ⅷ)が通過する.に延髄や頸髄から出るが,頸静脈孔付近で近接し,ともに頸静脈孔を通り頭蓋外へ出て末梢へと分布する.このため,3つの脳神経の障害が組み合わさって出現した場合には,中枢(延髄)の病変よりも頸静脈孔付近の病変を疑う.これらの神経も巻きこんで障害が生じる場合がある. 横静脈洞 横静脈洞鼓室外耳道外耳孔頭部CT(骨条件)上から見た図側頭骨上錐体静脈洞上錐体静脈洞 頸静脈孔S状静脈洞S状静脈洞後頭骨舌下神経管舌下神経管頸静脈孔症候群軟口蓋・咽頭の運動障害(カーテン徴候〔p.285〕)→Ⅸ・Ⅹの障害中頭蓋窩内耳道内耳道顔面神経管顔面神経管茎乳突孔乳様突起茎状突起側面図橋延髄延髄頸静脈孔舌咽神経(Ⅸ)内頸動脈交感神経迷走神経(Ⅹ)副神経(Ⅺ)内頸静脈舌後1/3の味覚障害→Ⅸの障害乳突蜂巣顔面神経顔面神経内耳神経内耳神経乳突蜂巣胸鎖乳突筋・僧帽筋の麻痺→Ⅺの障害内耳道顔面神経(Ⅶ)内耳神経(Ⅷ)蝸牛神経前庭神経内耳道※本症例では反対側の内耳道は聴神経鞘腫により拡大している.小脳小脳横静脈洞横静脈洞S状静脈洞S状静脈洞副神経延髄根副神経延髄根大後頭孔副神経脊髄根副神経脊髄根頸静脈孔症候群
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