食道気管脳血管障害のリハビリテーション医療●間接訓練:indirect therapy ●直接訓練:direct therapy ●嚥下機能訓練:swallowing therapy ●言語聴覚士(ST):speech-language-hearing therapist ●息こらえ嚥下:supraglottic swallow ●空嚥下:dry swallow ●咳嗽反射:cough reflex ●鼻腔:nasal cavity ●口腔:oral cavity ●気管:trachea ●食道:esophagus ●誤嚥性肺炎:aspiration pneumoniaメンデルゾーン●嚥下機能訓練には大きく分けて,❶間接訓練と❷直接訓練の2つがある.●嚥下機能訓練は,医師の指示の下,言語聴覚士が行うことが多い.●口の運動や発声訓練など,嚥下に関わる各器官を動かすことで嚥下機能を訓練する.●実際に食物を嚥下するわけではないため,●間接訓練には他に,咽頭冷圧刺激(アイスマッサージ),頭部挙上訓練(S●嚥下機能訓練は,それ自体が嚥下の“準備体操”になり食事がスムーズになるため,特に食前に行うと効果が高い.がいそうちんがいやく●誤嚥で咳●嚥下障害のある患者では,嚥下を容易にしたり誤嚥を防ぐため,❶食事形態の調節・工夫や,❷食事中や食後の姿勢●とろみやゼリーは適度な弾性とまとまりがあるため嚥下しやすい.●一方,純粋な水分や流動食(重湯,スープなど)はさらさらしていてまとまりがないため,かえって誤嚥しやすい.●嚥下機能の回復に合わせ,軟らかい食品から硬い食品へと徐々に移行していく.●口腔の衛生環境悪化は誤嚥性肺炎のリスクを高めるため,嚥下機能訓練や食事の前後には口腔ケア(うがい,歯磨き,●ゼリーやとろみ食など,実際に食物を嚥下●誤嚥の危険があるため,実施の際は十分にシャキア●嚥下に適した姿勢は患者の状態によって異なるた●一般には,ベッドの傾きを30〜60°にし,下顎を軽く胸部に近づけるようにして嚥下するとよい.●食後は,仰臥位になると胃内容物が逆流し誤嚥しやすくなるため,できるだけ座位を保持する.163 間接訓練と直接訓練 嚥下機能訓練 嚥下を容易にし誤嚥を防ぐ 食事形態と姿勢haker法),M空嚥下,食道バルーン拡張法などがある.嗽のある患者に鎮に気をつけることが重要である.義歯洗浄など)を行うことも重要である.咳薬を投与すると,咳嗽反射が抑制されるため,かえって誤嚥のリスクを高めてしまう.endelsohn手技,息こらえ嚥下,イーッ嚥下機能検査〔p.162〕を行い,ある程度の嚥下が可能と確認食品の硬さゼリー食鼻腔口腔食塊30〜60°することで嚥下機能を訓練する.注意する.きざみ食嚥下軟菜食め,個別に対応する.●間接訓練イーッ誤嚥の危険がない.誤嚥に関する注意点❶食事形態の調節・工夫とろみ水❷食事中や食後の姿勢●直接訓練軟硬An Illustrated Reference Guide+αもっとわかる脳血管障害の後遺症とリハビリテーション医療
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