*血管の狭小化が緩徐に進行すると側副血行路が発達し,梗塞巣が脳梗塞すと治療An Illustrated Reference Guide+αもっとわかる脳動脈と脳血管障害●脳卒中専門病棟(SU):stroke unit ●脳卒中ケアユニット(SCU):stroke care unit ●開頭外減圧療法:decompressive craniotomy ●血液希釈:hemodilution ●廃用症候群:disuse syndrome ●アテローム硬化:atherosclerosis ●血栓:thrombus ●塞栓子:embolus ●穿通枝:perforating branch ●一過性脳虚血発作(TIA):transient ischemic attack ●血管性認知症(VaD):vascular dementia ●Parkinson症候群(パーキンソニズム):Parkinsonism●臨床病型により,アテローム血栓性脳梗塞〔p.76〕,心原性脳塞栓症〔p.80〕,●心疾患(心房細動,洞不全症候群,●心臓内の血栓の一部がちぎれて塞栓子となり,動脈を閉塞する.●頸動脈などのアテローム硬化部に血栓ができ,一部がはがれて塞栓子となり脳動脈に詰まる.●突然発症するため,側副血行路の発達が悪く,梗塞巣が広範囲になりやすい.●“ノックアウト型”ともよばれる.●局所神経症状の他,意識障害を●高血圧 ●糖尿病●脂質異常症 ●喫煙●主に次の2つの機序がある.●アテローム硬化により狭くなった血管に血栓が形成されて閉塞する*.●一過性脳虚血発作(TIA)〔p.102〕の●ときに症状の階段状の悪化を認める.●その他,通常検査では原因の特定できない「潜●高血圧●穿通枝が,高血圧により障害され●症状は比較的軽いことが多く,無●繰り返すと血管性認知症〔p.474〕やParkinson症候群〔p.374〕の原因となることがある.75 違いをおさえよう 脳梗塞の病型と特徴因性脳梗塞」〔p.87〕があり,その一部は卵円孔開存閉鎖術や植込み型心電計の対象となる.ラクナ梗塞〔p.84〕に分類される.それぞれの特徴について表に示す.**閉塞部位,臨床症状,画像評価などの条件を満たす場合は,発症または最終健常確認時刻から24時間以内でも治療を開始できる.心臓から血栓などが流れてきて起こる脳梗塞.心筋梗塞など)塞栓性梗塞塞栓失語片麻痺,一側の感覚障害麻痺の悪化再発多く認める.血栓溶解療法(rt-PA〔アルテプラーゼ〕静注療法)血管内治療(血栓回収療法による再灌流療法)脳保護療法(エダラボン)抗凝固療法(アルガトロバン)抗脳浮腫療法(高張グリセロール)ラクナ梗塞穿通枝領域(脳深部)に起こる15mm未満の小さな脳梗塞.て閉塞する.ラクナ梗塞高血圧による障害比較的軽い症状,無症状のこともある軽度の運動障害,感覚障害血管性認知症,Parkinson症候群症候性のものもある.繰り返臨床病型アテローム血栓性脳梗塞概要動脈硬化(アテローム硬化)により起こる脳梗塞.危険因子血栓性梗塞発生機序プラーク血栓一過性のしびれ,脱力典型例の経過微小塞栓再発階段状に症状が悪化先行を20〜30%に認める.〜4.5h〜8h**急性期抗血小板療法抗血小板療法(アスピリン,クロピドグレル,プラスグレル,シロスタゾール)慢性期心原性脳塞栓症梗塞塞栓血栓意識障害突然発症失禁抗凝固療法(DOAC,ワルファリン,ヘパリン)抗血小板療法(アスピリン,クロピドグレル,シロスタゾール,オザグレルナトリウム)抗凝固療法(DOAC,ワルファリン)抗血小板療法(アスピリン,クロピドグレル,プラスグレル,シロスタゾール)狭い範囲にとどまることがある.
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