●●精神An Illustrated Reference Guide+αもっとわかる フレイル*特に,蛋白質とエネルギーが不足した状態を蛋白質・エネルギー低栄養状態(PEM)とよぶ.社会的フレイル・心理的フレイル●ADL低下●生活機能障害●社会的孤立●閉じこもり〔p.209〕スクワットや腕立て伏せなど,筋に抵抗(resistance)をかける動作を繰り返し行う運動.筋力トレーニング,筋力増強運動とよばれることもある.〔p.209〕歩行,立ち座り,階段昇降など,日常生活で必要な身体機能や生活機能の維持・改善を目的とした訓練.●老年症候群:geriatric syndrome ●生活の質(QOL):quality of life ●日常生活動作 (ADL):activities of daily living ●骨粗鬆症:osteoporosis ●低栄養:undernutrition/malnutrition ●サルコペニア:sarcopenia ●フレイル:frailty ●蛋白質・エネルギー低栄養状態 (PEM):protein energy malnutrition ●ロコモティブシンドローム/運動器症候群:locomotive syndrome ●脂肪褐色化:browning/beigingフレイルティ●フレイルとは,「加齢に伴う予備能力〔p.210〕低下●健常状態と要介護状態の中間に位置し,放置す●フレイルは,次の図のように身体的要因,精神・心理●このため,個人の身体機能や認知機能,精神面を考慮●老年症候群とは,放置するとQOLや日常生活動作●高齢者では,加齢に伴う生理的変化(味覚の変化や咀嚼・●低栄養は骨格筋量の低下(サルコペニア)を招き,基礎●要介護状態から健常状態への回復は極めて困難である●骨格筋量の低下(サルコペニア)●低栄養●口腔機能低下 など●うつ●認知症など監修藤田 聡森野 勝太郎健常状態低栄養*サルコペニアなど要介護健康寿命の延長や介護予防を目指し,提唱された概念としては,フレイルやサルコペニアの他にロコモティブシンドローム(ロコモ)〔p.208W〕などがあります.老年科医208過栄養と低栄養移動機能の低下をきたした状態.進行すると要介護リスクが高くなる.運動器の障害としては骨格筋量の低下(サルコペニア),関節・脊椎の変性,骨量の減少(骨粗鬆症)などがある.ロコモティブシンドローム 〔p.208〕運動器の障害により,レジスタンス運動機能訓練 指輪っかテスト 〔p.211〕サルコペニアの簡便なスクリーニング方法.椅子に座り膝を90°に曲げ,利き足でない方の下腿の最も太い部分を両手の母指と示指で囲んだときに,ちょうど囲める,または隙間ができる場合は,サルコペニアの危険度が高い.脂肪褐色化 〔p.213〕エネルギーを貯蔵する脂肪細胞(白色脂肪細胞)が,エネルギーを消費し熱産生を行う褐色脂肪細胞に変化すること〔p.191〕.ベージュ化あるいはブラウニングともよばれる. 高齢者の低栄養に要注意 要介護となる危険因子 健常状態と要介護状態の中間に位置する フレイルのため,ストレスに対する回復力が低下した状態」を表す“f学会が提唱した用語である.れば要介護状態になりやすいが,適切な介入によって健常状態に回復可能な段階である.的要因,社会的要因が相互に関連して起こる.して疾患治療や栄養管理を行うなど,多面的な介入railty”の日本語訳として,日本老年医〔p.209〕が必要である.(ADL)〔p.39〕を阻害する,高齢者に多くみられる症候の総称である.具体的には,認知障害,骨粗鬆症〔p.158〕,排尿障害などが挙げられるが,ここでは,代謝・栄養に関わるものとして,低栄養,サルコペニア〔p.210〕,フレイル〔次項〕について取り上げる.嚥下機能の低下など)や活動低下によって食欲が低下し,低栄養となりやすい.代謝量,身体活動量を低下させ,さらなる低栄養を助長する.その結果,フレイルを介して要介護状態に陥りやすくなる.ため,できるだけ早期から適切な栄養摂取や運動などの介入を行い,要介護状態を予防することが重要である.加齢代謝・栄養に関連する老年症候群の例フレイルの多面性健常状態健常状態回復可能フレイル要介護状態回復困難など身体的フレイルフレイル老年症候群老年症候群
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