摂取エネルギー⬆消費エネルギー⬇●環境因子●代謝因子●体内の脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態.●肥満に起因・関連する健康障害を合併するか,その合併が予測される病態.●肥満〔症〕:obesity〔disease〕 ●脂肪組織:adipose tissue ●体脂肪:body fat ●減量:weight reduction ●摂取エネルギー:energy intake ●消費エネルギー:energy expenditure ●過食:over-eating ●運動不足:low physical activity ●中性脂肪(TG):triglyceride ●脂肪細胞:adipocyte ●糖質:carbohydrate ●脂質:lipid ●蛋白質:protein ●脂肪酸 :fatty acid●肥満とは体内の脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積し●全ての肥満が減量を中心とした治療を必要とす●摂取エネルギーと消費エネルギーが等しければ体重は一定であり,健康的な体格が保たれる.●しかし,過食によって摂取エネルギーが多くなったり,運動不足によって消費エネルギーが少なくなったりすると,相対●摂取エネルギーが過剰になる最も大きな要因は,食欲の亢進である.●食欲の亢進には遺伝因子,環境因子,神経内分泌因子が大きく関与する.●消費エネルギーの低下には車社会など環境因子の影響が大きいが,体内のエネルギー消費量,すなわち代謝因子も関与●遺伝因子●環境因子●神経内分泌因子〔p.4〕監修森野 勝太郎〔p.109〕〔p.174〕190過栄養と低栄養An Illustrated Reference Guide+αもっとわかる 肥満症は治療が必要 肥満と肥満症 なぜ“太る”のか 肥満のメカニズムた状態を指し,肥満のうち,肥満に起因・関連する健康障害〔p.195〕をすでに合併しているか,合併のリスクが高いと予測され,医学的に減量(治療)を必要とする病態を「肥満症」という.るわけではなく,医学的に健康障害をきたすリスクが高い肥満症を判別し〔p.194〕,これを1つの疾患としてとらえ改善していくことが重要である.的に摂取エネルギーが過剰になり,余分なエネルギーが中性脂肪(トリグリセライド〔TG〕)などとして脂肪細胞〔次項〕に蓄積され,肥満につながる.している.肥満におけるエネルギーのバランス肥満過剰な三大栄養素と肥満過剰糖質脂質吸収された糖質は,グリコーゲンとして肝臓に蓄積される.肝臓での蓄積に限界がくると中性脂肪となる.中性脂肪として脂肪細胞に貯蔵される.運動不足や,十分な空腹時間がないことにより脂肪分解が不足する.肥満肥満症要減量(治療)〔p.198〕蛋白質骨格筋の同化に必要な量を上回る蛋白質摂取は,肝での脂肪酸合成を増加させる.肥満と肥満症肥満症
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