*石灰化により,測定時にカフで十分に圧迫できないため,ABIを虚血の程度を表す指標として用いることができない.*足背動脈は走行変異が多いため,正常でも触知しないことがある.末梢動脈疾患総論● 動脈硬化〔症〕:arteriosclerosis ● 収縮期血圧:systolic blood pressure ● 石灰化:calcification ● 腰部脊柱管狭窄症:lumbar spinal canal stenosis ● 大腿動脈:femoral artery ● 膝窩動脈:popliteal artery ● 後脛骨動脈:posterior tibial artery ● 足背動脈:dorsalis pedis artery ● 下肢動脈狭窄・閉塞の評価方法として ABI がある.● ABI は上腕動脈の血圧に対する足関節レベルの血圧の割● ABI はドプラ血流計〔p.364〕や,自動 ABI 測定装置により,● 末梢動脈の拍動の触知は,● 拍動の減弱,消失,左右差● 形態的変化に加え,血流● 足のつけ根の中央やや内側● 両手の指先で膝窩を深く押し● 内果(くるぶし)とア キレ ス 腱の 中 間 あ たりで触知する.● 第 1,2 足 趾 に伸びる2 本の腱の 間 で 触 知 する*.● 狭窄部で加速血流が生じて,血流信号がモザイク状に乱れるのをとらえることで,狭窄部を診断できる.● 血流波形や血流量から狭窄や閉塞を3651.00〜1.401.40<正 常動脈の石灰化が著明*大腿動脈の触知法を圧迫気味に触知する.膝窩動脈の触知法て触知する.カラードプラ法 浅大腿動脈狭窄例モザイクパターン 下肢動脈の狭窄・閉塞の程度を評価 足関節上腕血圧比(ABI) 触れ方を覚える 下肢末梢動脈の触知法 動的に血流を確認できる 血管エコー法症〔病 ⑪ p.260〕など, 他の疾合を表している.健常者の場合,足関節血圧は上腕血圧よりも高くなるが,動脈硬化〔p.139〕などにより下肢の動脈が狭窄していると血流が悪くなるため,足関節血圧が上腕血圧よりも低くなり,ABI 値が低くなる.非侵襲的に四肢血圧を測定することで求められる.下肢動脈閉塞症の診断の基本であり,腰部脊柱管狭窄患との鑑別に役立つ.の有無を調べることで,動脈の病変部位の予想も可能となる.動態から狭窄や閉塞を診断することが可能である.**ドプラ法で血圧測定する場 合 は,足 背動 脈,後 脛 骨 動 脈のうち値 の 高 い 方を用いる.An Illustrated Reference Guide末梢動脈疾患+αもっとわかる 足関節収縮期血圧ABI =上腕収縮期血圧(左右どちらか高い方)ABI の評価基準≦0.900.91〜0.99下肢閉塞性病変あり(0.4以下は重症)境界域(単位:mmHg)左上腕血圧収縮期 143左足関節血圧収縮期** 148 148左側 ABI=145 =1.02後脛骨動脈の触知法足背動脈の触知法パルスドプラ法正常例診断することができる.右下肢に閉塞性病変がある例右上腕血圧収縮期 145病変部右足関節血圧収縮期 8484右側 ABI=145=0.58
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