病みえ15
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●易感染性:compromised ●成長障害:growth disorder ●緑内障:glaucoma ●白内障:cataract ●糖尿病(DM):diabetes mellitus ●高血圧〔症〕:hypertension ●溶血性貧血:hemolytic anemia ●核黄疸:kernicterus ●無精子症:azoospermia ●横紋筋融解〔症〕:rhabdomyolysis●食物アレルギー〔p.428〕などがある場合は,症状を誘発する成分(卵,牛乳,ゼラチンなど)が用いられている薬剤にも注意する.●小児用に開発された薬剤は少なく,頻用薬の多くが適応外使用であり,投与量や投与方法などを個別に調節して慎重小児科総論治療●成長障害を防ぐためには,身長の変化を定期的に●気管支喘息の長期管理薬としては,全身性の副作●易感染性●成長障害●骨粗鬆症●緑内障・白内障●糖尿病●人体に悪影響を与えるため,使用が中止されている.●新生児の出血性疾患予防には天然由来のビタミン●ビタミンA製剤の他,サプリメントの過剰摂取が多い.●小児がんの治療では多剤併用化学療法を行うことが●適切な支持療法を行うことが重要である.●骨腫脹●高血圧●溶血性貧血●高ビリルビン血症●ビリルビン脳症●頭蓋内圧亢進●皮膚変化●消化器症状●易感染性●貧血,血小板減少●成長障害●ビタミンK3,K4●ビタミンA●代謝拮抗薬●白金製剤●微小管阻害薬など●カルシニューリンK2〔シロップ〕が用いられる.●投与量や投与期間に注意し,腎生検による腎障害●小児では重篤な副作用の頻度が高い.●死亡例が報告されており,小児の集中治療における●生後6ヵ月未満またはけいれん性疾患のある乳幼児には原則投与しない.*近年は小児に対して使用されなくなってきている.●腎障害●無精子症●易感染性●膀胱炎●代謝性アシドーシス●横紋筋融解症●心不全●けいれん●代謝拮抗薬●アルキル化薬など●プロポフォール●テオフィリン徐放性製剤*●体温下降・血圧低下によるショック●Reye症候群●Reye症候群●過度の体温低下●gray症候群〔p.86W〕●高ビリルビン血症●ビリルビン脳症●関節異常●歯牙着色●ジクロフェナク坐剤●アスピリン●メフェナム酸●クロラムフェニコール●ST合剤●ニューキノロン系薬*3●テトラサイクリン系薬●アセトアミノフェン●イブプロフェン●重篤な皮膚障害●呼吸抑制,全身けいれん,昏睡●腸閉塞●ラモトリギン●ロペラミド●ペニシリン系薬●セフェム系薬*2●マクロライド系薬●カルバマゼピン●バルプロ酸●ジアゼパム●ミダゾラム●天然ケイ酸アルミニウム●タンニン酸アルブミン*1剤形,年齢,疾患,症状により禁忌等の扱いは異なる場合がある.詳細は添付文書を参照のこと.*2ピボキシル基を有するセフカペンなどは小児(特に乳幼児)において低カルニチン血症の報告がある.*3ノルフロキサシン,トスフロキサシンは小児に対しても適応がある.87An Illustrated Reference Guide 小児特有の副作用に注意 注意が必要な薬●小児の薬物療法では,成人との薬物動態の違いなどから成人とは異なる副作用が生じる場合がある.●小児に薬剤を投与する場合は,小児特有の副作用に注意し,安全性が確立されたものを適切な用量で使用しなければならない.調べ,早期の減量・中止や隔日投与を行う.用がほとんどない吸入薬を第一選択とする.多く,重篤な副作用により死亡する場合もある.などの評価などを行う.人工呼吸中の鎮静では禁忌である.禁忌薬,注意が必要な薬*1ライグレイ赤字:小児特有の副作用補足注意すべき副作用投与に注意が必要な薬副腎皮質ステロイドビタミン製剤抗がん薬免疫抑制薬阻害薬全身麻酔薬気管支拡張薬薬剤選択に注意が必要な薬解熱鎮痛薬抗菌薬抗けいれん薬止痢薬に用いる必要がある.注意すべき副作用推奨される薬

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