病みえ11-2
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●有痛弧徴候:painful arc sign ●インピンジメント徴候:impingement sign ●ドロップアームテスト:drop arm test ●棘上筋テスト:supraspinatus test ●リフトオフテスト:lift-off test ●ベリープレステスト:belly press test ●肩鎖関節:acromioclavicular joint ●肩甲骨:scapula/shoulder blade ●三角筋:deltoid●上肢を自動運動で外転(側方挙●腱板断裂では,外転途中の60°〜120°で疼痛を生じるとき,陽性とする.上肢の疾患腱板断裂(肩腱板断裂)●肩鎖関節由来の病変では,150°●肩甲骨を押さえながら肩関節を内旋位にし,他動的に屈曲する.●肩峰下に疼痛を生じるとき,陽インピンジメント徴候疼痛誘発テスト●肩関節を90°外転し,他動的に●肩峰下に疼痛を生じるとき,陽●肩関節を90°外転させた状態で棘上筋●肢位を保持できない,もしくは軽い負荷を加えた際に肢位を保持できないとき,陽性とする.●肩甲骨面(前額面より30°前方〔p.102〕)で肩関節を90°屈曲,内旋(母指を下に向ける)とし,検者が前腕を押し下げて筋力の左右差をみる.●筋力に左右差(患側の筋力低下)●手背を背部に当てた状態から,手を体幹から後ろへ離すように指示する.●手を離すことができなければ陽●肩甲下筋腱断裂があれば,筋力肩甲下筋●手掌を腹部に当て,手関節を固定したまま腹部を押すように指示する.●肘が後方へ動く(手関節が掌屈●肩甲下筋腱断裂があれば,筋力(painful arc sign)113An Illustrated Reference Guide+αもっとわかる 有痛弧徴候,インピンジメント徴候など 腱板を調べる主な検査法●腱板断裂では,次のような所見がみられる.:被検者(患者)の動作,または力を加える方向:検者の動作,または力を加える方向上)させる.〜最大挙上位で疼痛を生じる.性とする.内旋する.性とする.保持させる.があるとき,陽性とする.性とする.低下のため陽性となる.する)とき,陽性とする.低下のため陽性となる.60°〜120°30°ニアNeerのインピンジメント徴候ホーキンスHawkinsのインピンジメント徴候検査有痛弧徴候ドロップアームテスト棘上筋テストリフトオフテストベリープレステスト方法外転途中で疼痛を生じる疼痛を生じる疼痛を生じる肢位を保持できない(腕が下がる)上からの図前額面正常では離れる正常では肘は動かないWebコ徒手検査動画ンテンツ患側の筋力低下手を身体から離せない肘が後方へ動く

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