薬みえ2-2
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●瞳孔径に影響を及ぼさない点眼剤のうち,FP受容体作動薬,β受容体遮断薬,EP2受容体作動薬は眼圧下降作用が強いため第一選択薬として用いられる.●β受容体遮断薬●FP受容体作動薬●EP2受容体作動薬●炭酸脱水酵素阻害薬など●この他,隅角切開術,毛様体光凝固術などがある〔病⑫p.197〕.●調節障害●暗黒感●視力低下●副交感神経作動薬眼の疾患と薬緑内障原発開放原発閉塞隅角緑内障隅角緑内障Pharmacology vol.2 : An Illustrated Reference Guide+αもっとわかる457 局所的な副作用がある 副作用●FP受容体作動薬の局所副作用には次のような顔貌に関わるものがある.Advanced Study 緑内障治療薬と瞳孔反応●開放隅角緑内障で用いられる治療薬には縮瞳が起こるものがある.●縮瞳が起こる点眼剤は日常生活に影響することも多いため,使用の際は注意する.Advanced Study 緑内障の手術治療●点眼剤で眼圧がコントロールできない場合,手術治療を検討する.●手術治療には,レーザー手術と観血的手術がある.上眼瞼溝深化(上まぶたがくぼんだ状態)睫毛の異常(多毛)特徴正常瞳孔散大筋(α1受容体)瞳孔括約筋(M3受容体)□:房水排出促進 □:瞳孔ブロックの解除 □:プラトー虹彩の解除線維柱帯の抵抗を下げる.●線維柱帯切開術●レーザー線維柱帯形成術新しい流出路をつくる.●線維柱帯切除術●チューブシャント手術シュレム管結膜虹彩根部を熱凝固して虹彩周辺部を収縮させる.●レーザー隅角形成術変化なし縮瞳疾患線維柱帯虹彩水晶体虹彩を穿孔し瞳孔ブロックを解除する.●レーザー虹彩切開術水晶体を摘出し,眼内レンズと入れ替えることで,様々な閉塞隅角の機序を解除する.●白内障手術(水晶体再建術)副作用あり眼瞼色素沈着虹彩色素沈着副作用手術線維柱帯切除術線維柱帯切開術レーザー線維柱帯形成術眼圧下降効果が高く,現在最も一般的.眼圧下降効果で劣るが,合併症が少ない.薬物治療に対する補助的治療法.チューブシャント手術線維柱帯切除術が困難な症例に適応がある.瞳孔ブロックの解除には第一選択.プラトー虹彩の解除の治療法.全ての機序の原発閉塞隅角緑内障に第一選択となることが多い.レーザー虹彩切開術レーザー隅角形成術白内障手術(水晶体再建術)

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